スマホとフィーチャーホン(このブログではケータイと呼びます)の違い。
今回は、インターネットの接続についてです。
ケータイでは、例えばauのPCサイトビューアでPCサイトを見る事はできましたよね。
しかし、ケータイは画面が小さくとてもPCのサイトを見るのは耐えられなかったですね。
そこで、ケータイ用のモバイルサイトというものが多く作られました。
PC用のサイトとケータイ用のサイトという2つのサイトを用意する企業やお店等が多かったですね。
PCで閲覧しているときはPC用サイトを、携帯電話で閲覧しているときはケータイ用サイトを表示。
もちろん、表示できる画面の大きさの関係から、たいていはモバイルサイトの情報量の方が少かったですね。
ドコモやauなどのキャリアは、EZwebとかiモードの公式サイトという形でモバイルサイトを提供していました。
インターネットを表示するものをブラウザと呼びます。
ケータイでは、各キャリア独自のブラウザによってサイトが表示されていました。
これに対して、インターネットエクスプローラーやグーグルクロームなどはPC用のブラウザでフルブラウザと呼ばれます。
よほど古いバージョンでなければ、このフルブラウザでPC用サイトを問題なく表示することができます。
スマホには、safariなどのフルブラウザがアプリとしてインストールされています。
なので、スマホユーザは、フルブラウザを利用してPCサイトを閲覧できるんですね。
とは言うものの、ケータイより大きいといってもスマホの画面サイズは3~5インチ。
PCの画面サイズよりはかなり小さいです。
ところが、ケータイでは画面を拡大できなかったのですが、スマホでは拡大できるんですね。
画面に親指と人差し指をのぜて、その指で画面を押し広げるようにする操作をピンチアウトと言います。
この操作で、画面を拡大してサイトを見ることができます。
また、一度拡大した画面をピンチインという操作(ピンチアウトの逆操作)で小さくすることもできます。
ですので、画面サイズがPCより小さいというスマホのデメリットをカバーできます。
情報量の多いPC用のサイトが外出先等で簡単に閲覧できる。
いいことずくめのようにも思えますが、問題もあります。
1つ目は、モバイルサイトが見れないことがあるということ。
モバイルサイトのなかには、PCからアクセスできないサイトもあります。
スマホは、PCからのアクセスとしてみなされるので、アクセスできないモバイルサイトもあります。
もちろん、、EZwebとかiモードの公式サイトは見ることができません。
2つ目は表示速度の問題です。
スマホの通信速度が、LTE等の速い場合はあまり問題にはなりませんが、3G回線だと表示に時間がかかってしまうサイトもあります。
頻繁にインターネットに接続する場合は、回線の速度が速い機種などを選ぶというのがコツになります。
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